女性はいつマンモグラムを受けるべきか?
重要性
マンモグラムは、しこりや組織の変化を自覚できるようになる約2年前に検出できることがあります。乳がんは女性の死亡原因の第6位で、年間20万人以上が罹患しています。早期に発見できれば治療成功率が高くなるため、定期的なマンモグラムは非常に重要です。
予防・対策
一般的には、40歳から毎年1回のマンモグラムを受けることが推奨されています。家族に乳がんの既往がある、BRCA遺伝子変異などのリスク因子がある、30歳未満で胸部に放射線治療を受けた経験がある場合は、30歳からの受診を医師と相談してください。また、必要に応じて他の検査(超音波検査やMRI)を組み合わせることも検討します。
乳房にしこりや形・皮膚の変化を感じた場合は、すぐに医師に相談し、マンモグラムを受けるようにしましょう。
検査の流れ
検査は、専任の技師(多くは女性)が行います。まず、片方の乳房をX線装置に載せ、プラスチック製の板で軽く圧迫します。圧迫は画像を鮮明にするために必要ですが、痛みが強い場合は遠慮なく技師に伝えてください。技師が位置を調整してくれることがあります。もう一方の乳房でも同様の手順で撮影します。
留意点
乳房インプラントを入れている場合は、技師および担当医に必ず伝えてください。インプラントが画像の評価を妨げることがあります。また、若い女性は乳腺が密で画像が読み取りにくくなることがあります。乳腺が非常に密でリスクが高い場合は、マンモグラムに加えてMRIを年1回実施することが推奨されます。
注意事項
マンモグラムだけに頼らず、月に1回の自己検診を続けましょう。検査で見逃す可能性はゼロではありません。自己検診では、しこり、乳頭からの分泌物、皮膚のテクスチャ変化、乳房の形状変化などに注意し、異変を感じたらすぐに医師に相談してください。
