多発性骨髄腫治療に伴う主な副作用
多発性骨髄腫は化学療法、放射線療法、幹細胞移植などで治療されますが、これらの治療はさまざまな副作用を引き起こすことがあります。患者ごとに反応は異なるため、症状の観察と適切な対策が重要です。
感染症
化学療法や放射線療法は白血球の数や機能を低下させ、感染症にかかりやすくなります。治療後数週間は体温をこまめに測り、100°F(約37.8℃)以上になったら医師に連絡してください。予防接種が推奨されることもあります。
吐き気
吐き気は最も一般的な副作用のひとつです。治療前に抗吐き気薬を処方してもらい、ヨーグルトやシリアルなど消化しやすい食事を心がけましょう。
倦怠感
治療による強い光や熱の影響で全身が疲労しやすくなります。医師は必要に応じて薬を処方しますが、瞑想やアロマテラピーが疲労軽減に役立つこともあります。
脱毛
化学療法や放射線療法で髪が抜けることがあります。ウィッグやかつらの使用を検討したり、しばらくは髪がない状態を受け入れる心構えが必要です。多くの場合、治療終了後に髪は再び生えてきます。
体重減少
ストレスや吐き気、倦怠感により食欲が低下し、体重が減少しやすくなります。高たんぱく・高カロリーの食品を常に手元に置き、空腹時にすぐ摂取できるようにしましょう。必要に応じて医師の判断で食欲増進薬を使用することもあります。
