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化学療法後、髪はいつ元に戻りますか?

化学療法の副作用として髪が抜けることはよくありますが、ほとんどの場合は一時的です。ここでは抜け毛のメカニズム、薬剤別の影響、抜け毛が始まるタイミング、髪が再び生えるまでの目安、そして抜け毛への対処法をご紹介します。

なぜ抜け毛が起こるのか

化学療法は増殖の速い細胞を標的にしますが、がん細胞と毛母細胞を区別できません。その結果、毛母細胞が破壊され髪の成長が止まり、抜け毛が起こります。

抜け毛を引き起こす薬剤は?

多くの化学療法薬は髪を薄くしますが、シクロホスファミド(シトキサン)やアドリアマイシン(ドキソルビシン)といった薬剤は完全に抜け毛を引き起こします。タキサン系薬剤(タキソール)も同様です。

抜け毛が始まるタイミングは?

治療開始後約10〜14日で抜け毛が始まり、1週間ほどでほとんどの髪が失われます。タキソールはさらに速く抜け毛が進み、腕や脚、まつげまで抜けることがあります。

髪はいつ生えてくるか

治療終了後、平均して4〜6週間で髪の成長が再開します。人によっては治療中に少量の髪が生えてくることもあります。最初に生えてくる髪は質感や色が変わることがありますが、徐々に元の状態に戻ります。

抜け毛への対処法

抜け毛はショックかもしれませんが、一時的なものです。ウィッグやバンダナ、帽子で頭を覆うとともに、屋外では日焼け止めやスカーフで頭皮を保護しましょう。抜け毛は化学療法が効果を発揮している証拠ですので、安心してください。

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