腫瘍性症候群と結腸癌
概要
腫瘍性症候群は、がん細胞に対する免疫系の誤作動により起こる全身性の異常です。結腸癌が存在すると、特有の腫瘍性症候群が発症することがあります。
事実
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米国国立神経疾患研究所によれば、T細胞や抗体ががん細胞に反応して活性化しますが、がんを攻撃する代わりに正常組織を誤って攻撃してしまうことがあります。
腎臓への影響
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結腸癌患者は、膜性腎糸球体腎炎という腎臓の腫瘍性症候群を発症することがあります(Merck Manuals)。この症候群では、腎臓の糸球体基底膜に炎症と構造変化が生じ、老廃物の濾過機能が障害されます。
リウマチ様症状
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結腸癌に伴う腫瘍性症候群として、ポリミアルジアやリウマチ性多関節炎といったリウマチ性疾患が現れることがあります(Merck Manuals)。
その他の原因
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腎臓の腫瘍性症候群は、リンパ腫や卵巣癌でも起こり得ます。一方、リウマチ性の腫瘍性症候群は、血液疾患、前立腺癌、膵臓癌などでも報告されています(Merck Manuals)。
治療
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腫瘍性症候群の治療は、まず基礎となるがんそのものを治療することが中心です。併せて、ステロイドなど免疫抑制剤を用いて誤作動した免疫反応を制御します(National Institute of Neurological Disorders and Stroke)。
