転移性結腸直腸がんの治療法
転移性結腸直腸がんは、がんが大腸から肺、肝臓、脳、骨など他の臓器へ広がった状態を指します。転移は大腸がん患者の死亡原因の大部分を占め、5年生存率は非常に低く、例えば肝臓や肺に転移した場合は約25%です。
治療の選択肢
手術や複数の化学療法レジメンなど、さまざまな治療法があります。治療方針を決める前に、すべての選択肢を医師と十分に検討してください。
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手術による切除
転移が肝臓など結腸の近くに限られる場合、外科的に腫瘍を切除できることがあります。肝臓転移の多くは切除可能ですが、サイズや位置によっては手術が不適です。肝臓外科の専門医に相談しましょう。
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術前・術後の化学療法
化学療法は腫瘍のサイズを縮小させ、手術成功率を高めます。また、手術後に再発リスクを低減する目的でも使用されます。
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切除不可能な場合の化学療法
手術が不可能な転移がんは根治が難しいため、化学療法は生活期間の延長と副作用の最小化を目指します。医師と薬剤の組み合わせやスケジュールを相談し、強力なレジメンと緩やかなレジメンを交互に使用して、腫瘍コントロールと生活の質を両立させましょう。長期間の治療中断は生存率低下につながる可能性があります。
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定期的な経過観察
定期的に腫瘍の画像検査(CTやMRI)や腫瘍マーカー(CEA)の測定を行い、治療効果を評価します。CEA上昇や画像所見の変化があれば、治療方針の変更を検討します。
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副作用への備え
使用する化学療法レジメンにより副作用は異なります。たとえば5-FU+ロイコボリン療法では口内炎、下痢、血液減少が主な症状です。事前に副作用を把握し、適切な対策を講じましょう。
