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結腸がんと直腸がんの違いとは

識別

国立がん研究所の定義によると、結腸がんは大腸の最も長い部分である結腸に発生するがんです。一方、直腸がんは大腸の最後の約15センチメートル(6インチ)にあたる直腸に発生します。「大腸がん」という用語は結腸がんと直腸がんの両方を指します。

考慮すべき点

結腸がん・直腸がんの共通リスク要因は、50歳以上であること、結腸や直腸にポリープがあること、家族歴があることです。その他、過去のがん歴、脂肪分の多い食事、喫煙、クローン病や潰瘍性大腸炎の既往もリスクを高めます。

主な症状

排便習慣の変化は両者でよく見られる症状です。便秘や下痢、排便が完全に終わらない感覚、細くなった便、膨満感やガスがたまる感覚などがあります。その他、倦怠感、原因不明の体重減少、吐き気や嘔吐も報告されています。

予防・検査

検査の推奨は結腸がん・直腸がんで同じです。米国がん協会のガイドラインでは、リスクが特にない成人は50歳から定期的なスクリーニングを開始することが推奨されています。

治療法

結腸がんの主な治療は手術で、必要に応じて化学療法が併用されます。永久的な人工肛門(コロストミー)が必要になるケースは稀です。直腸がんも手術が中心ですが、放射線療法や化学療法が併用されることがあります。国立がん研究所によれば、直腸がん患者の約8人に1人が永久的なコロストミーを必要とします。

米国がん協会はがん患者への情報提供と支援を行っています。

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