大腸がん(結腸がん)のステージ4の兆候と症状
大腸がん(結腸がん・直腸がん)は腸管、結腸、直腸に発生する癌で、米国癌協会によると、2009年に新たに146,970例が報告され、男女ともに3番目に多い癌です。
主なリスクは50歳以上ですが、年齢に関係なく発症する可能性があります。その他のリスク要因としては、食生活、過去の腸ポリープ歴、家族に大腸がん患者がいること、個人の癌既往、その他の胃腸疾患などが挙げられます。
ステージ4の概要
がんの進行度は0〜4のステージで分類され、ステージが高いほど癌細胞が体内に広がっています。ステージ4は最も進行した段階で、結腸や直腸の粘膜層から筋層や周囲組織、リンパ節、さらには肝臓・肺・腹部など他の臓器へ転移しています。米国メルク社のデータによれば、ステージ4の大腸がん患者の5年生存率は1%未満です。
ステージ4の主な症状
- 腹部の痛みや圧迫感
- 便に血が混じる
- 下痢や便秘など排便習慣の変化
- 腸閉塞による激しい腹痛
- 原因不明の貧血や細い便
- 排便時の痛み、完全に排便できない感覚
- 極度の倦怠感
- 原因不明の体重減少
予防と早期発見のポイント
上記の症状が疑われる場合は、速やかに医師、特に消化器専門医に相談しましょう。大腸内視鏡(コロノスコピー)による検査で癌や前がん状態のポリープを早期に発見できれば、治癒率は非常に高くなります。
