大腸内視鏡検査の手順とポイント
検査の概要
大腸内視鏡検査は、外来で行われる検査で、肛門から細長いカメラ付きチューブ(大腸鏡)を挿入し、大腸全体をモニターで観察します。胃腸科医が実施し、異常な腫瘍やポリープの発見・除去が可能です。
検査の対象・目的
- 腹痛や直腸出血、排便習慣の変化などの症状の評価
- 大腸がんやポリープの有無を確認するスクリーニング
- 家族歴がある人は定期的な検査が推奨されます
検査前の準備
- 検査前には大腸を完全に洗浄する必要があります。専用の浣腸薬や飲料を指示に従って服用します。
- 病院ごとに異なる指示があるため、医師の説明をよく守ってください。指示を守れないと検査が延期されることがあります。
検査手順
- 検査時間は15〜60分程度で、腸の状態により変わります。
- 大腸鏡は直径約1.2cmの柔軟なチューブで、カメラと組織採取・ポリープ切除用の器具が装備されています。
- 検査中は鎮静剤を投与し、軽い腹部の痙攣を感じることがあります。
検査後の注意点
- 検査後は回復室で1〜2時間安静にします。
- 軽い腹部の膨満感やガス排出感、場合によっては出血が見られることがあります。
- 食事は医師の指示がなければ通常通りで構いませんが、鎮静剤の影響で24時間は運転や重機の操作を控えてください。
