原発性肝がんの確定診断に必要なものは?
原発性肝がんの確定診断に必要な検査
原発性肝がんを確定的に診断するには、肝臓の組織を直接採取する「肝生検」が不可欠です。
画像誘導下で行う経皮的肝生検
多くの場合、超音波やCT(コンピュータ断層撮影)などの画像誘導技術を用いて、皮膚から細い針を肝臓に挿入し、少量の組織サンプルを採取します。採取した組織は病理医が顕微鏡で検査し、がん細胞の有無を確認します。
外科的肝生検が必要なケース
画像誘導だけでは十分なサンプルが得られない場合や、診断が困難な場合は、全身麻酔下で手術室にて行う外科的肝生検が選択されます。手術中に直接肝臓の一部を切除し、より大きな組織を採取します。
いずれの方法でも、採取した組織は病理診断の基礎となり、治療方針の決定に重要な情報を提供します。
