子宮がんと子宮頸がんの兆候・症状

異常な細胞増殖ががんを引き起こします。子宮がんと子宮頸がんは、女性の生殖器系に発生する婦人科がんです。子宮がんは妊娠中に胎児が育つ梨形の子宮に、子宮頸がんは子宮の狭い入口で膣につながる子宮頸部に発生します。米国疾病予防管理センター(CDC)によると、子宮がんは女性のがんで4番目に多いとされています。

子宮がんの症状

  • 異常な膣出血は子宮がんのサインです。閉経後の出血、月経が長引く、月経間の出血、性交後の出血などが含まれます。骨盤部の痛みや重だるさを伴うこともあります。これらの症状は他の疾患でも見られるため、医師の診断が必要です。

子宮頸がんの症状

  • 初期段階ではほとんど症状が現れませんが、進行すると異常な膣出血や分泌物が見られます。月経間の出血、性交中・性交後の出血、骨盤痛、性交時の痛みなどが報告されます。早期発見のために、性行為を行う女性は定期的な検診が重要です。子宮頸がんの主な原因はヒトパピローマウイルス(HPV)です。

子宮がんのリスク要因

  • 子宮がんの発症は予測が難しいですが、CDCは以下の要因がリスクを高めると指摘しています。肥満、50歳以上、タモキシフェンやエストロゲン剤の使用、閉経前の1年間に月経回数が5回未満、妊娠困難などです。

子宮頸がんのリスク要因

  • リスクを高める要因として、性パートナーの多さ、若年での性行為、免疫力低下、喫煙があります。また、クラミジア、HIV/AIDS、淋病、梅毒などの性感染症に感染するとHPVに罹患しやすく、子宮頸がんのリスクが上がります。定期的な検診でHPVの有無やがんの早期発見が可能です。ただし、HPVに感染しても必ずしもがんになるわけではありません。

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