子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種後に現れる症状は?
HPVワクチン接種後に起こりやすい症状
以下は接種部位や全身に現れる、比較的頻度の高い副反応です。ほとんどは数日で自然に軽快します。
- 注射部位の痛み、赤み、腫れ
- 頭痛
- 筋肉痛
- 倦怠感(疲労感)
- 吐き気
- 下痢
- 発熱
- めまい
- 失神
- 発疹やかゆみ
稀に報告される重篤な副反応
重篤な症状は非常にまれですが、以下のような症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診してください。
- ギラン・バレー症候群(GBS)― 神経障害で筋力低下や麻痺が起こることがあります。
- 横断性脊髄炎― 脊髄の炎症により神経症状が出ます。
- 脳炎― 脳の炎症で頭痛や意識障害などが現れます。
対処と注意点
重篤な副反応が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。軽度の症状は、冷やす、十分な休養と水分補給で対処できます。
HPVワクチンは子宮頸がん予防に極めて有効であり、得られる利益はリスクをはるかに上回ります。
