がんと肉腫に最も関係する要因は何ですか?
がん(癌)と肉腫(サルコーマ)の概要
がんと肉腫はどちらも悪性腫瘍ですが、発生部位が異なります。がんは臓器の上皮組織(表面)に、肉腫は結合組織(筋肉・骨・軟部組織)に始まります。
がん(癌)の原因
- タバコ煙、アスベスト、特定の化学物質などの発がん物質への曝露
- 放射線治療や医療用放射線
- ヒトパピローマウイルス(HPV)やB型肝炎ウイルス(HBV)などの感染症
- 遺伝性の遺伝子変異
がん(癌)のリスク要因
- 加齢(年齢が上がるほどリスク増大)
- 喫煙
- 肥満
- 過度の飲酒
- アスベストや特定化学物質を扱う職業
- 家族歴にがんがあること
肉腫(サルコーマ)の原因
- 放射線への曝露
- アスベスト、ベンゼン、ホルムアルデヒドなどの化学物質
- 遺伝性の遺伝子変異
肉腫(サルコーマ)のリスク要因
- リ・フラウメニ症候群や網膜芽細胞腫などの遺伝性疾患を持つ人
- 20〜40歳の成人に多く見られる(年齢層)
- 男性にやや多い
- 放射線曝露
- アスベストや特定化学物質を扱う職業
治療法
がん・肉腫の治療は、腫瘍の種類・進行度・患者の全身状態に応じて選択します。主な治療法は手術、化学療法、放射線療法、免疫療法です。
予後
予後は腫瘍のタイプ、ステージ、患者の健康状態などに左右されます。がん・肉腫の中には早期発見で治癒が期待できるものもありますが、進行したものは治療が難しくなります。
