2回目の前立腺生検までの待機期間

前立腺生検とは

前立腺生検は、前立腺にがんの疑いがあるかどうかを調べるための組織採取手技です。細い空洞の針を直腸壁を通して前立腺に挿入し、スプリング機構で組織コア(円柱状)を採取します。通常は 10〜12 本のサンプルを採取し、病理医が顕微鏡で評価します。

2回目の生検が必要になる状況

初回の生検で、がんと確定できない異常細胞が見つかることがあります。主に次の2つの所見が報告されます。

  • 前立腺上皮内腫瘍(PIN):低度の PIN では将来のがんリスクは不明です。一方、高度の PIN が認められると、前立腺内にすでにがんが存在する確率は約20〜30%とされ、追加の生検が推奨されます。
  • 非典型小腺増殖(ASAP):がん細胞に近い形態変化が見られますが、診断基準を満たすほど多数ではありません。ASAP が報告された場合、すでにがんがある可能性は約40〜50%と高く、再検査が必要です。

フォローアップ生検のスケジュール

メイヨークリニックによると、追加の前立腺生検は通常、最初の手技から 3〜6 か月以内に実施されます。具体的な時期は担当医と相談し、個々のリスクや初回のサンプリング範囲に応じて決定します。

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