前立腺がんシードインプラント放射線治療の安全性
前立腺がんのシードインプラント放射線治療(ブラキセラピー)は、前立腺内に微小な放射性シードを埋め込み、がん細胞を直接破壊する方法です。多くの患者で安全に実施されますが、いくつかの副作用やリスクがあります。
安全性の概要
- 大多数の患者で一時的な副作用にとどまり、長期的な重大障害は稀です。
副作用の期間
- シードの放射能が減衰するまで、通常2〜12か月続きます。その後徐々に症状は軽減します。
主な副作用
- 排尿障害(頻尿、痛みを伴う排尿、排尿困難、尿意切迫)―治療を受けた男性の約75%が経験します。
- 下痢や排便切迫感も報告されています。
シードの移動
- 稀にシードが前立腺外へ移動し、肺や他の部位に到達することがあります。その場合は外科的に除去が必要です。
長期リスク
- 治療後最大5年まで勃起不全のリスクが増加します。
- シード埋込時の手技により、腸や膀胱が損傷し、外科的修復が必要になることがあります。
