アデノコンドローマとは何か?

アデノコンドローマの概要

アデノコンドローマは、唾液腺組織に発生する稀な良性腫瘍です。耳下腺(パロチド腺)、顎下腺、舌下腺のいずれでも発生する可能性があります。腫瘍は通常、ゆっくりと成長し、痛みを伴わないことが多いですが、腫れやしこりとして触知されることがあります。リンパ節や嚢胞と誤診されることもあります。

診断と治療

診断は、生検により腫瘍組織の一部を採取し、顕微鏡で観察することで行われます。治療は主に外科的切除で、ほとんどの場合、完全に除去すれば再発の心配はありません。

顕微鏡所見

  • 無害な腺細胞と導管成分がさまざまな割合で増殖している。
  • 腺細胞は固形シート、索状、管状、または偽ロゼット状に配列することがある。
  • 場合によっては、オンコシティック化(嗜好細胞様変化)が見られる。
  • 粘液様変化が認められることもある。

甲状腺がん - 関連記事