足趾カビ(爪白癬)とは
足趾カビ(医学的名称は爪白癬、Tinea Unguium)は、爪が変色し、肥厚し、形が崩れる真菌感染症です。初期は見た目の問題にすぎませんが、放置すると爪が厚くなり、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
原因
足趾カビは、真菌の胞子を吸入したり、足に直接接触したりすることで感染します。特に、乾燥した暑い気候で雨が少ない砂漠地域で多く見られます。
症状
初期段階では痛みはほとんどありませんが、感染が進むと立ったり歩いたりする際に不快感を感じることがあります。爪は徐々に肥厚し、硬くなると同時に変色し、爪先端がざらざらした状態になります。
診断
医師はまず顕微鏡で爪を観察し、汚れや細菌を除去した上でサンプルを採取します。その後、培養法(culture)により真菌の種類を特定します。
治療法
治療には経口薬と外用薬がありますが、外用薬は爪の奥まで浸透しにくく効果が限定的です。経口薬は血流を通じて爪内部に届き、真菌を根本から除去します。
外科的治療
外科的処置は爪が薬物療法で改善しない場合に限り、医師が慎重に検討します。手術は爪の変形や痛みを伴うため、一般的には推奨されません。
