抗ヒスタミン薬が使えないじんましんの対処法
じんましん(蕁麻疹)とは
じんましんは、皮膚に赤く盛り上がったかゆい膨らみ(風疹)が現れるアレルギー性皮膚疾患です。食べ物や薬剤などのアレルゲンに対する体の反応で起こり、米国アレルギー・喘息基金によれば、生涯で約20%の人が一度は経験するとされています。通常は抗ヒスタミン薬で症状を抑えますが、眠気や血圧上昇などの副作用、他の薬剤との相互作用により使用できない場合があります。
抗ヒスタミン薬が使えないときのセルフケア
1. 摂取物に注意する
食事や薬がじんましんの急性発症の主な原因です。特定の食品が症状を悪化させると感じたら、症状が治まるまでその食品を避けましょう。
2. 極端な温度を避ける
暑さも寒さもじんましんを誘発しやすいので、直射日光や冷水は控えます。体温を上げる激しい運動も控えめにし、体温上昇を防ぎましょう。
3. ゆったりした服装を選ぶ
肌への圧迫はかゆみを増す原因になるため、ゆったりとした衣類を着用します。染料や香料の入っていない洗剤・石鹸を使うと刺激を減らせます。
4. 外用でかゆみを和らげる
かゆみ止めクリームやアロエベラを塗布したり、コロイド状オートミールやベーキングパウダーを入れたぬるま湯で入浴すると、かゆみが軽減します。
5. ストレスを管理する
ストレスはヒスタミン放出を促し、じんましんを悪化させます。ヨガや深呼吸、瞑想などリラックスできる方法を取り入れましょう。
6. 医師にステロイド薬を相談する
プレドニゾンなどのコルチコステロイドは症状コントロールに有効ですが、長期使用は副作用が懸念されます。医師と相談し、最小限の用量・期間で使用できるよう調整してもらいましょう。
