子どものアレルギーと副鼻腔炎の対策
米国国立衛生研究所によると、子どもが屋内で過ごす時間が増えていることがアレルギー増加の一因とされています。季節性アレルギーは副鼻腔炎を引き起こしやすく、くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・副鼻腔の圧迫感は子どもにとって大きな不快感です。ここでは、医薬・自然療法・生活習慣の3つの観点から、子どものアレルギーと副鼻腔炎を和らげる方法をご紹介します。
薬を使用する
1日24時間効果のある子ども用抗ヒスタミン薬(ロラタジンやセチリジン)を投与し、鼻詰まりや頭痛、発熱が7日以上続く場合は医師に相談してください。
細菌性副鼻腔炎は抗生物質で治療します。処方された期間(通常10日間)を守って服用し、プロバイオティクスで腸内環境を保護しましょう。プロバイオティクスはカプセルを開けてジュースに混ぜると飲みやすくなります。
生理食塩水で洗浄する
市販の生理食塩水スプレーを1日3回、朝・昼・夜に各鼻腔へ2回ずつ噴霧し、使用後は石鹸と熱湯でボトルを洗浄して感染予防を行いましょう。
鼻うがいを行う場合は、温かい水1カップに海塩小さじ1/2を溶かし、ネットポットに入れます。子どもの頭をシンクの上で傾け、右鼻に注いで左鼻から流れ出すのを確認し、軽く鼻をかんでから反対側も同様に行い、1日最大3回実施します。
生活習慣の改善
十分な睡眠(夜10時間以上)を確保し、免疫力を高めましょう。粘液の産生を促す乳製品、糖分の多い食品、小麦は控え、1日6杯(8オンス)程度の水やノンカフェインのハーブティー(ペパーミント、カモミール)や乳製品不使用のスープで水分補給します。たばこの煙は副鼻腔炎を悪化させるため、子どもの周囲に煙がないようにしてください。
