花粉症に効くホメオパシー療法
ホメオパシーの選び方
ホメオパシーは副作用が少ない自然療法ですが、適切なレメディを選ばないと、症状が一時的に悪化することがあります(「ヒーリングクライシス」)。そのため、まずは少量から始め、必要に応じて経験豊富なホメオパシー専門家に相談しましょう。また、処方薬を服用中や医師の治療を受けている場合は、必ず医師に代替療法について相談してください。
Ferrum phosphoricum(フェルム・フォスフォリクム)
花粉症の初期症状が出たらこのレメディを使用します。鼻水や目のかすみ、顔面のほてりなどがあるときに効果的です。症状を抑えるだけでなく、重症化を防ぐこともあります。
Allium cepa(アリウム・セパ)
玉ねぎを切ったときのように、目が燃えるように痛くなり、鼻水が大量に出る場合に適しています。嗄声(かすれ声)や喉の痛み、鼻からの透明な粘液が上唇を刺激する場合もこのレメディが有効です。
Arsenicum album(アルセニウム・アルブム)と Euphrasia(ユーフラシア)
目が腫れ、咳が喘鳴を伴う場合は Arsenicum album を、目に膿や燃えるような涙が出る場合は Euphrasia を選びます。Arsenicum album は鼻が詰まり、寒気や不安感、落ち着かない状態にも適応します。Euphrasia は昼間は症状が軽く、夜になると悪化するタイプの鼻炎や咳に効果があります。
Natrum muriaticum(ナトリウム・ミュリアティック)
くしゃみが頻繁で、目の下にくすんだ円ができ、鼻の粘液が卵白のように透明で粘りがある場合に用います。また、嗅覚や味覚に障害があるときもこのレメディが推奨されます。
その他の選択肢
鼻汁が濃い黄色の場合は Hydrastis、粘液が非常に粘って喉に詰まるようなら Kali bichromicum、まぶたがかゆいときは Ambrosia、鼻が詰んだり鼻水が出たり交互に現れるときは Nux vomica、くしゃみが長時間続く場合は Sabadilla が有効です。
単剤だけでなく、花粉症用に市販されている複数成分の組み合わせ製品もあります。使用する際はラベルの指示をよく読み、指示どおりに使用してください。
