屋内外アレルギーの対策と緩和方法
屋内アレルギー対策
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室内にはほこりやダニ、カビ、動物のフケなど、見えにくいアレルゲンが至る所に存在します。まずは徹底した掃除が基本です。米国喘息・アレルギー財団(AAFA)は、以下の点を推奨しています。
・ハード面・ソフト面を定期的に拭き、ほこりを残さない。乾いたダスターはほこりを舞い上がらせるだけなので、湿らせた布で拭くと効果的です。
・カーペットがある場合は、HEPAフィルター搭載の掃除機を使用し、微細なほこりやフケを吸い取ります。
・マットレスや枕は防ダニカバーで密閉し、アレルゲンの侵入を防ぎます。
・壁や床はできるだけ裸に近い状態が望ましく、カーペットは頻繁に掃除するか、必要に応じて交換を検討してください。
動物のフケにアレルギーがある場合は、ペットを室内に置かないのが最も確実です。やむを得ず飼う場合は、寝室への立ち入りを禁止し、部屋の出入りを制限します。週に一度の入浴でフケを減らすことも有効です(問題は毛そのものではなく、唾液中のタンパク質が毛に付着することです)。
湿度が高い地域では除湿機を使用し、カビの繁殖を抑えます。漏水は早急に修理し、窓は閉めてエアコンや空調を稼働させることで、外部からの花粉やほこりの侵入を防げます。
屋外アレルギー対策
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屋外の主なアレルゲンは、樹木・雑草・草本から飛散する花粉です。バラのように蜂が受粉する花はほとんど関係ありません。近所の樹木が原因になることもあるため、完全に回避するのは難しいです。
対策としては、AAAI(米国アレルギー・喘息・免疫学会)のエアロアレルゲンネットワークで地域の花粉数をオンラインで確認し、ピーク時期を把握します。花粉が多い日は屋外活動を控え、特に朝方は花粉量が最大になるため注意が必要です。
以下の点に留意してください。
- 乾燥した暑い風の日は花粉が飛散しやすいので、外出は控える。
- 芝刈りや落葉の集め作業など、花粉を巻き上げる行為は避ける。
- 衣類や寝具は室内で乾燥させ、外に干さない。
- 車内では窓を閉め、エアコンの外気取り入れをオフにする。
花粉が多い季節は、低アレルゲン地域(例:海辺)への旅行を計画すると快適に過ごせます。
屋内外アレルギーの治療法
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症状が薬だけで改善しない、あるいは重症・慢性の場合は、アレルギー専門医(アレルギスト・免疫学者)を受診してください。医師は経口薬、点鼻薬、点眼薬などで症状管理を行うとともに、必要に応じて免疫療法(アレルギー注射)を提案します。
免疫療法は、アレルゲンを少量ずつ投与し、体が耐性をつけることで症状を根本的に軽減します。治療期間は通常3〜5年です。
