認知症に用いられる向知性薬とは
認知症は主に高齢者に見られる進行性の疾患で、記憶力や認識、思考力が低下します。近年注目されている向知性薬(ノートロピック)は、脳の血流改善や神経伝達物質の調整を通じて、認知機能の維持・向上に寄与する可能性があります。
ニセロギン (Nicergoline)
ニセロギンは血流を脳へ促進し、精神的な警戒心と明晰さを高めます。主に老年性認知症の治療に使用されます。
セレギリン (Selegiline)
1960年代にハンガリーで発見されたセレギリンは、うつ病やパーキンソン病、そして老年性認知症の治療に用いられています。
ハイダージン (Hydergine / エルゴロイド)
ハイダージンはエルゴロイドとも呼ばれ、認知機能低下、認知症、アルツハイマー病の治療に使用されます。また、脳卒中後の回復を助ける効果も報告されています。
メクロフェノキサート (Meclofenoxate)
メクロフェノキサートは記憶力や精神機能の向上、抗老化効果が期待され、老年性認知症やアルツハイマー病の治療に用いられます。
フィペキシド (Fipexide)
ヨーロッパで老年性認知症の治療に使用されてきましたが、副作用の懸念から使用は減少しています。
