腹部大動脈瘤のサインと症状
腹部大動脈瘤は、心臓から続く大動脈の一部が異常に拡張した状態で、症状が出ないことが多く、数年にわたり無症状で存在します。心疾患、肥満、喫煙、60歳以上、男性はリスクが高くなります。大動脈瘤が大きくなるか破裂すると、急激に症状が現れ、生命に危険を及ぼすことがあります。
心臓・循環系の変化
- 安静時でも脈拍が速く、血圧が低い場合は腹部大動脈瘤のサインです。
- 動脈瘤が破裂すると、めまいや失神が起こることがあります。
神経系の変化
- 突然の神経症状(例:意識混濁、失神)は、動脈瘤破裂による脳への酸素供給不足が原因です。
- 原因不明の不安感が、腹部の他の症状と併発することがあります。
疼痛(痛み)
- 大動脈瘤が大きくなるか破裂すると、胸部や腹部に急激で強い痛みが出ます。
- 痛みは骨盤や臀部、下背部に放散することがあります。
皮膚の変化
- 腹部の皮膚が冷たく湿り気を帯びる、または汗が出やすくなることがあります。
- 動脈瘤が拡大・破裂すると、皮膚が腫れ、赤くなり、触れると硬く感じることがあります。
異常感覚
- へそ周辺で脈打つような感覚や、腹部の圧迫感・満腹感が急に現れることがあります。
- これらは動脈瘤が破裂寸前で血流が増加しているサインです。
