関節炎に効果的なサプリメントとハーブ

関節炎には主にリウマチ性関節炎と変形性関節炎の2種類があります。リウマチ性関節炎は手足などの小さな関節に炎症が起き、変形性関節炎は関節軟骨のすり減りが主な原因です。関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状が現れます。遺伝的要因が関与していると考えられていますが、サプリメントやハーブが症状緩和に役立つ可能性があると、メイヨークリニックでも紹介されています。

雷公根(Thunder God Vine)

中国伝統医学で長らく使用されてきた雷公根は、炎症を抑え免疫機能を高める働きがあるとされています。1日あたり180〜360 mgのエキスを摂取することで関節炎の症状緩和が期待できます。

主な副作用は脱毛、下痢、月経周期の変化などです。市販の健康食品店でエキスやカプセル形態で入手可能です。

フィッシュオイルサプリメント

オメガ‑3脂肪酸を豊富に含むフィッシュオイルは、関節の痛みを軽減すると報告されています。カプセル形態で市販されており、サーモンやサバなどの淡水魚を食事に取り入れることでも効果が得られます。

副作用として吐き気や口の中に「魚臭」感が生じることがあります。薬剤との相互作用があるため、服用前に医師に相談してください。

イブニングプリムロズオイル

イブニングプリムロズはγ‑リノレン酸を含み、関節のこわばりを和らげるとされています。1日あたり約3 g(カプセルまたは液体)を目安に摂取しますが、開始前に医師と相談することが重要です。

副作用はガスや下痢が報告されています。

グルコサミン・コンドロイチン

軟骨の構成成分であるグルコサミンとコンドロイチンは、関節のクッション機能をサポートし、痛みを軽減するとされています。一般的な摂取目安は、グルコサミン1,500 mg、コンドロイチン1,200 mgを1日1回です。

副作用として腸内ガスや腹部不快感が起こることがあります。

カプサイシンクリーム

唐辛子に含まれるカプサイシンを配合したクリームは、痛みを引き起こす神経伝達物質の放出を抑制し、関節部位に塗布することで1週間程度で効果が現れることがあります。市販の健康食品店で購入可能です。

使用時に刺激感や皮膚の紅潮が起こることがあり、強い刺激を感じた場合は使用を中止してください。

※いずれのサプリメント・ハーブも、既存の処方薬との相互作用がある可能性があります。必ず医師に相談のうえ、適切な使用を心がけてください。

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