ネブライザーのマウスピースタイプ

ネブライザーは、吸入薬をミストに変えて呼吸しやすくする装置で、主に息を長く止められない子どもや高齢者に利用されます。薬液はマウスピースのチャンバーに入れ、チューブで本体に接続します。用途や使用者に合わせて、様々なサイズや形状のマウスピースが提供されています。

従来型マウスピース

  • プラスチック製でクラリネットやリコーダーのマウスピースに似た形状。平らで丸みを帯びた先端が口にフィットし、ミストを直接口内へ送ります。ユニバーサルシステム(チューブ、カップ、マウスピース)で構成され、取り外しが簡単なため洗浄や消毒がしやすいです。使い捨てタイプも用意されています。

抗垂れ(Anti‑Drool)マウスピース

  • 従来型と同様にチューブで接続しますが、T字型で口に入る部分が広く長めです。口唇でしっかりと包む必要があるため、ミストが顎に垂れ落ちるのを防止します。

ポータブルマウスピース

  • 手持ち可能で持ち運びに便利な小型タイプ。財布サイズのものもあり、ポケットに入ります。バッテリー駆動や車のシガーソケットでも使用可能です。マウスピースと薬剤供給機構が本体に内蔵されているため、チューブや薬カップは不要です。形状は従来型に似ており、呼吸に合わせてバルブが開閉し、空気の流れを保ちます。

幼児用マスク

  • 小児や呼吸が困難な成人には、マスクタイプが一般的です。酸素マスクと同様のデザインで、頭部に巻くゴムバンドで固定します。チューブはマスク底部に接続し、ミストをマスク内に送ります。動物や昆虫の形状のデザインがあり、子どもが治療に協力しやすくなります。

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