吸入器が空かどうかを確認する簡単な方法
喘息の管理に吸入器を使用している方にとって、残量が分からないのは不安ですよね。空のカートリッジと満タンのカートリッジはシェイクしたときの音がほぼ同じです。市販の残量測定器は高価で手に入りにくいですが、簡単な方法で使用回数を記録し、交換時期を判断できます。ここでは、日々の使用回数を管理する方法と、カートリッジを水に入れて残量を概算するテスト手順をご紹介します。
必要なもの
- 大きめのボウル(できれば水をたっぷり入れられるもの)
使用回数の管理
- カートリッジの総噴射回数を確認:医師や薬剤師に聞くか、パッケージに記載された「puff」数をメモします。
- 1日の使用回数を数える:毎日同じ回数使用する場合は、総噴射回数 ÷ 1日あたりの回数で、何日間持つかを算出します。
- 使用記録をつける:毎回の噴射をチェックリストやアプリで記録し、総噴射回数に達したら交換します。
残量テスト(水に浮かべる方法)
- カートリッジを吸入器から外し、大きめのボウルに入れた水に沈めます。
- カートリッジの浮き具合で残量を判定します。
- ほぼ水平に浮く → 空
- 45度の角度で浮く → 1/4満タン
- 底が水面上に残り逆さまに浮く → 1/2満タン
- 完全に沈み逆さまになる → 3/4満タン
- 底がボウル底に平らに着く → 満タン
- 判定した割合に総噴射回数を掛け、残りの噴射回数を算出します。例:総噴射回数20回で1/4満タンなら、残りは5回です。
- 算出した残り回数を上限として、使用回数を管理します。
ポイントまとめ
- 使用回数を日々記録すれば、交換時期を正確に把握できる。
- 水に浮かべるテストは手軽で、概算の残量がすぐに分かる。
- 残り回数が分かれば、無駄な使用や急な切れを防げる。
