デコルチック姿勢とは何か?
デコルチック姿勢は、深刻な神経系障害の症状で、緊急の医療処置が必要です。以下に主な症状、原因、診断・治療についてまとめました。
症状
- 脚は伸ばしたまま硬直し、足は内側に曲がります。
- 腕は体側に曲がり、手首と指は胸に近づけて握りこぶしの形になります。
- この状態は、時にデセレブレート姿勢(四肢が伸び、筋肉が強く緊張し、首と頭が後ろに反る)と交互に現れることがあります。
原因
- 脳腫瘍が最も一般的な原因です。
- 脳への血流が遮断される脳卒中や、細菌・真菌感染による脳内炎症も引き起こします。
- その他、脳症、脳出血、頭部外傷なども原因となります。
診断と治療
- 緊急入院し、集中治療室での管理が第一です。
- 診断には頭部MRI、CTスキャン、頭蓋内圧モニタリングなどが行われ、原因の特定に役立ちます。
- 治療は原因疾患に応じて外科手術、薬物療法、リハビリテーションなどが選択されます。
