コルチゾールは腰痛に効果がありますか?

ホルモンのコルチゾールは体内で様々な重要な役割を担っています。その合成形態であるコルチゾンは、背中やその他の部位の痛みの治療に広く用いられています。Spineuniverse.com に寄稿したジョン・ヴァン・ホーテン博士によれば、コルチゾン注射は多数の疾患に起因する腰痛に有効な治療法です。

作用機序

  • コルチゾンは炎症を抑え、瘢痕組織の形成を抑制し、組織の修復を促進します。また、体の防御機構を支援し、損傷からの回復を助けます。

効果の持続

  • 治療により数か月間痛みが軽減されることがあります。Spineuniverse.com のマランガ博士の調査では、患者の約60%が1回の注射で十分な緩和を得られ、10〜20%が3回の注射で効果を実感すると報告されています。ただし、2回目で効果が見られない場合、3回目に期待できる効果は低いとされています。

投与方法

  • 医師は「硬膜外ステロイド注射」と呼ばれる方法でコルチゾンを注入し、痛みの原因となっている神経根の炎症を直接抑えます。

留意点

  • 硬膜外コルチゾン注射は大きな緩和効果が期待できますが、通常は理学療法やリハビリテーションなど他の治療と併用します。痛みが軽減すれば、患者はリハビリに積極的に取り組むことができ、長期的な改善につながります。

副作用

  • 副作用としては、体液貯留、血圧上昇、免疫低下、骨粗鬆症、皮膚の薄化、吐き気・嘔吐、倦怠感、低血糖などが報告されています(オーストラリア政府が運営する Betterhealthchannel.com)。

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