坐骨神経痛の検査を受ける手順
坐骨神経痛は、脚の後ろ側を走る坐骨神経が損傷した状態です。症状は、腰やお尻から足先までの痛み、脚の脱力感、しびれ、チクチク感などがあります。痛みや脱力が改善せず、数週間以上前かがみになるのが困難な場合は、速やかに医師に相談してください。
検査・診断の流れ
- ステップ 1: 現在服用中の薬、症状、痛みの程度をリスト化し、医師に正確に伝えられるよう準備します。
- ステップ 2: 医師の診察を受けます。診察時に「痛み図」などの質問票に記入し、服薬歴や既往歴を確認してもらいます。
- ステップ 3: 医師が神経筋検査を実施します。膝の屈伸や足の動き、反射のチェックなどで筋力や感覚の異常を調べます。
- ステップ 4: 必要に応じて画像診断や血液検査を受けます。具体的には、脊椎X線、CT、造影CT、MRI、筋電図(EMG)などがあります。
- ステップ 5: 各検査が示す情報を理解します。
・X線:骨のがん、椎間板狭窄、骨折・腫瘍の有無を確認
・CT・造影CT:椎間板ヘルニア、骨棘、腫瘍の詳細
・MRI:椎間板・靭帯の損傷、腫瘍の有無
・EMG:筋肉の電気活動を測定し、神経障害の程度を評価(針を筋肉に刺すため、軽い不快感があります。検査時間は30〜60分)。 - ステップ 6: 医師と治療方針を決定します。薬物療法、食事・生活指導、運動、理学療法などを組み合わせたプランが一般的です。
