高齢者の脊柱側弯症治療

脊柱側弯症とは

脊柱側弯症は、背骨が側方に曲がりC字やS字の形になる状態です。正常な背骨は完全に真っ直ぐではありませんが、側弯症は10度以上の曲がりがあり、原因は多くの場合不明で、姿勢や荷物の持ち方、スポーツ活動とは関係がありません。

高齢者における脊柱側弯症

成人発症の側弯症は首から背中まで広範囲に影響し、加齢とともに症状が進行しやすくなります。神経症状や疼痛が現れることがあり、骨軟化症(オステオマルシア)や骨粗鬆症と合併するケースが多いと、Journal of Bone and Joint Surgeryでも報告されています。

筋肉リトレーニング

理学療法やコアトレーニングは、側弯症の進行を抑える効果があります。筋緊張やアンバランスが背骨を引っ張り曲がりを悪化させるため、専門の理学療法士と組んで、シニア向けの筋力強化プログラムを受けることが推奨されます。

休息・薬物療法・手術

症状を悪化させる動作は避け、必要に応じて痛み止めなどの薬物で対処します。曲がり角度が50度以上と重度の場合は、手術が選択肢となりますが、年齢が上がるほどリスクは高くなるため、十分な検討が必要です。

カイロプラクティック

カイロプラクティックも有効な選択肢です。筋肉や関節の問題、変形性関節症などが原因の場合、低負荷のソフトテクニックで症状緩和が期待できます。

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