肩の骨折治療法

RICE法

手術が不要な場合は、RICE(Rest=安静、Ice=冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)を実践し、回復を促します。肩をできるだけ休め、1日数回、冷たいタオルやアイスパックで冷やして痛みと腫れを抑えます。横になるときは腕を枕の上に置き、肩に負担がかからないようにします。スリングで腕を固定し、医師の許可が出るまで運動は控えます。

理学療法

レントゲンで骨折の状態を確認した後、医師は理学療法士の指導を勧めます。理学療法は可動域と筋力を回復させ、関節の硬直を防ぐために必須です。

主なエクササイズは、レジスタンスバンドを使った前方挙上、側方挙上、斜め挙上です。バンドは軽い負荷を与えるため、フリーウェイトが不要です。動作はゆっくり行い、痛みが出たら中止します。

自宅での工夫

回復期間中は、肩に余計な負荷がかからないように生活環境を整えます。家具や日用品は、腕を頭上に上げずに手が届く高さに配置しましょう。手術が必要な場合、最初の数日は着替えが困難になることがあるため、家族や介護者のサポートが重要です。

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