足のストレス骨折の治し方
足のストレス骨折の治し方
過度のトレーニングやトレーニング場所・スケジュールの大幅な変更、適切でないシューズ、ビタミンD不足などが足のストレス骨折の原因となります(『Sports Medicine』および『Journal of Bone and Mineral Research』)。ほとんどのストレス骨折は6〜8週間の相対安静で治癒しますが、舟状骨骨折、第五中足骨近位部骨折、種子骨骨折は医師の管理下でキャストや手術が必要です(Francis O'Connor 医師・Robert Wilder 医師『Textbook of Running Medicine』)。
必要なもの
- 骨折ブーツ(カムウォーカー、エアキャストウォーカー、ショートウォーカーなど)
- 松葉杖
治療手順
- 骨折ブーツを足にしっかり、しかし痛みが出ない程度に装着します。足は動かせない状態にし、血流が妨げられないようにします。
- ブーツは日中6〜8週間装着します。歩行時に骨折部位が痛む場合は、最初の7〜10日間は体重をかけず松葉杖を使用し、ブーツ内で痛みなく歩けるまで続けます。ブーツを外しても痛む場合は医師に相談してください。
- ブーツを装着したまま、歩行や低負荷の日常活動を再開します。痛みが出たら、1〜2日間は痛みを伴う活動を中止または減らします。
- 6〜8週間後、広くて履きやすい街歩き用シューズに切り替えて立ち上がりや歩行を試みます。痛む場合はさらに1週間ブーツを続けます。10週間経過しても痛みが残る場合は医師に受診してください。
- ハイキングやランニングなど好きな活動は、距離や時間を少しずつ増やしながら徐々に再開します。例として『Textbook of Running Medicine』では、まず5分間の速歩から始め、5〜10分ずつ増やして45分になるまで痛みなく続け、その後5分ジョギング+40分歩行、10分ジョギング+35分歩行というように段階的に増やすことが推奨されています。
