JAMARグリップダイナモメーターで位置2を使用した握力測定手順
概要
握力は食事、着替え、運転、荷物の持ち上げなど、日常生活の多くの動作に不可欠です。筋力トレーニングで見落とされがちですが、弱さが機能障害につながることがあります。年齢・性別により握力の基準は異なります。
JAMAR(ジャマー)握力計は、ハンドルを握ると内部の油圧が針を動かし、握力を数値化する装置です。ハンドルは5段階に調整でき、サイズに合わせて設定しますが、測定には一般的に「位置2」が使用されます。
測定手順
患者に背筋を伸ばして座ってもらい、肘を体側で90度に曲げさせます。ハンドルを位置2にセットし、メーターをゼロに合わせます。
ダイナモメーターの文字盤を患者側に向け、右手でハンドルを握らせます。「できるだけ強く握る」ように指示し、握っている間は声掛けで励まします。針の上昇が止まったら力を抜かせ、測定値を記録し、針を再びゼロに戻します。
同様の手順を左手でも行います。各手で3回測定し、平均値を算出します。測定単位はポンドまたはキログラムから選択可能です(JAMARは両方に対応)。
