投手の肘(内側上顆炎)の治療法
投手の肘(内側上顆炎)は、ゴルファー肘、スーツケース肘、野球肘、フォアハンドテニス肘などとも呼ばれます。手首を掌側に曲げる動作を過度に行うことで、手首を手のひら側に動かす腱が損傷し、内側の肘から手首にかけて痛みが生じます。野球の投球、ゴルフスイング、重いスーツケースの持ち運びなどが主な原因です。
必要なもの
- アイスパック
- リストバンドまたはサポートブレース
- 抗炎症薬(医師の指示に従って)
治療手順
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腱に負担をかけた動作をすぐに中止し、安静にします。
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氷嚢を患部に当て、炎症と腫れを抑えます(15〜20分を1回、1日に数回)。
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必要に応じて、医師の指示のもと抗炎症薬を服用します。
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リストバンドやエルボーブレースで肘への負荷を軽減します。
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専門のスポーツマッサージ師によるクロスフリクションマッサージやストリッピングマッサージで、癒着防止と筋肉緊張緩和を図ります。
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痛みの範囲内で基礎的な筋力トレーニングを行います。
・スタティック・バイセップス:肘を90度に曲げ、手のひらを上向きにし、もう一方の手で上の手を押しながら上腕二頭筋を収縮させ、5秒保持。
・スタティック・トライセップス:拳を内側に向け、もう一方の手で拳の下から押し、5秒保持。
各種目10回を目安にセットし、痛みが出ない範囲で徐々に負荷を上げます。 -
保存的リハビリで改善が見られない場合は、医師の指示のもとステロイド注射を検討します。
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最終手段として手術を検討します。成功率は高いものの、リスクと回復期間を十分に理解した上で選択してください。
