石灰質腱炎とは?原因・症状・診断・治療法を解説

原因

石灰質腱炎は、腱にカルシウムが沈着して炎症を起こす状態です。正確な原因はまだ解明されていませんが、糖尿病などの慢性疾患を持つ人に発症しやすいとされています。

症状

主な症状は痛みと圧痛で、場合によっては関節の可動域が制限されます。痛みは安静時でも感じられることがあり、特に肩周囲の腱で頻繁に見られます。

診断

医師は問診と視診・触診に加えて、X線や超音波検査でカルシウム沈着を確認し、石灰質腱炎と診断します。

治療

まずは保存的療法が基本です。抗炎症薬の服用、アイシング、可動域を保つための軽いエクササイズ、理学療法が行われます。効果が不十分な場合は、針刺し療法やステロイド注射が検討されます。最終的に症状が改善しないときは、カルシウム結節を外科的に除去する手術が選択肢となります。

注意点

石灰質腱炎は肩の腱に最も多く見られますが、肘や膝、足首など他の部位でも起こり得ます。早期に適切な治療を受けることで、長期的な機能障害を防ぐことが重要です。

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