骨髄機能不全の予防と生活習慣のポイント
骨髄は赤血球・白血球などの血球を産生し、生命維持に欠かせません。骨髄が血球を作れなくなる骨髄機能不全は、生命に関わる重大な状態で、速やかな医療が必要です。本稿では、予防と日常生活でできる対策をご紹介します。
予防
骨髄機能不全の最大の対策は、予防です。血球に関わる栄養素を十分に摂取し、貧血などのリスクを低減させましょう。
- ビタミンB12、ビタミンC、鉄、葉酸を毎日摂取する。
- バナナ、葉物野菜、柑橘類、低脂肪肉・乳製品、乾燥果実、豆類、ピーナッツバターなどが豊富です。
- 家族に貧血の既往がある場合は、医師に相談し、遺伝カウンセリングを受けることも検討してください。
生活習慣
白血病やリンパ腫などの基礎疾患で骨髄機能不全と診断された場合、疲労や体力低下に対処するための生活習慣が重要です。
- 十分な睡眠を確保する。
- 疲労感があっても、軽い運動を日々続ける。
- 果物や野菜を多く摂取し、バランスの良い食事を心がける。
注意
生活改善や自然療法だけで骨髄機能不全を治すことはできません。血球に関わる疾患が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診してください。治療には化学療法、放射線療法、輸血、骨髄移植、免疫療法(バイオセラピー)やインターフェロン療法などが用いられます。
適切な栄養と生活習慣は補助的な役割にすぎません。生命に関わる状態ですので、自己判断での治療は絶対に避けてください。
