肩峰筋(Supraspinatus)損傷の修復とリハビリテーション

整形外科医は、ローテーターカフ(肩袖)損傷の中でも特に肩峰筋(Supraspinatus)の断裂を治療します。診察時に患者は自身の状態と治療オプションについて説明を受けます。ローテーターカフ損傷は肩の痛みの代表的な原因です。

修復の適応

  • 肩峰筋断裂に対して手術が推奨されることがあります。

    Wheeless Orthopaedicsによれば、ローテーターカフ断裂の主な症状は肩の痛みと機能低下です。抗炎症薬や理学療法など保存的治療が効果を示さない場合に手術が検討されます。手術時には受動的に全可動域が確保できることが必要です。可動域が制限される凍結肩(粘着性関節包炎)は手術の禁忌となります。

肩峰筋修復の選択肢

  • 肩の手術は入院または外来で行われます。

    修復方法は大きく3つに分かれます。

    1. 関節鏡下修復:熟練した外科医が行う必要がありますが、切開は小さく済みます。
    2. ミニオープン修復:関節鏡と小さな切開を組み合わせ、視野確保と低侵襲を両立します。
    3. オープン修復:5cm以上の切開が必要ですが、確実な固定が期待でき、結果は良好です。

リハビリテーション

  • 最終段階では筋力トレーニングを行います。

    切開方法に関わらず、修復後の完全な筋力と機能回復には6〜12か月を要します。リハビリは段階的に進め、手術直後はスリングで肩を固定し、数週間後に軽度の可動域運動を開始、最終的に筋力強化へと移行します。

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