椎間板ヘルニアによる神経損傷
椎間板が破裂またはヘルニアになると、外側の繊維輪が割れ、ゼリー状の核が漏れ出します。これが脊髄神経を損傷し、痛み、しびれ、筋力低下を引き起こすことがあります。適切な治療で神経と椎間板は回復します。
重要性
破裂した椎間板と神経損傷は速やかに治療することが重要です。症状が悪化すると手術が必要になることがあります。初期は特に安静が大切です。
頸部(首)症状
頸部の椎間板ヘルニアや神経損傷は、肩や腕、手に痛みやしびれを引き起こします。
腰部症状
腰部の椎間板ヘルニアは坐骨神経を圧迫し、臀部から足先まで放散痛やしびれが生じます。また、足の筋力低下や排尿・排便障害が起こることもあります。
治療の効果
通常、抗炎症薬(例:イブプロフェン)や氷冷、温熱、マッサージ、運動療法で症状は改善します。初期数日は氷で腫れを抑えることが推奨されます。
回復期間
適切な治療と安静を行えば、破裂した椎間板と神経痛は概ね6〜10週間で回復します。
