脊椎すべり症の予後
脊椎すべり症は、下部背部の椎骨が隣の椎骨に対して異常にずれる状態です。予後はずれの程度や進行具合により大きく異なります。
事実
- 米国国立医学図書館によると、症状は軽度から重度まで様々で、前弯(ロルドーシス)や後弯(キフォーシス)になる人もいれば、ほとんど症状が出ない人もいます。
進行しない脊椎すべり症
- スパインユニバースは、症状が悪化しないケースは経過観察が基本で、必要に応じて活動制限、安静、理学療法、抗炎症薬、コルセットや背中ベルトの使用といった保存的治療が行われます。
軽度の脊椎すべり症の結果
- 米国国立医学図書館のデータでは、軽度の患者の約80%が保存的治療で症状の改善が得られます。
重度の脊椎すべり症の結果
- 症状が重度の場合は手術が必要になることが多く、米国国立医学図書館は手術を受けた患者の約85%~90%が十分な改善を実感すると報告しています。
留意点
- スパインユニバースは、軽度・重度を問わず、医師や理学療法士の指示に従い、適切なリハビリや生活指導を行うことが良好な予後につながると指摘しています。
