コドマン肩エクササイズ

コドマン肩エクササイズは、手術後や脱臼などの肩の外傷からのリハビリテーションでよく用いられます。ペンデュラム(振り子)運動と円運動を組み合わせ、術後の痛みや腫れを軽減し、肩関節の柔軟性と可動域を改善します。エクササイズはうつ伏せ姿勢または立位で行うことができます。

うつ伏せ姿勢での実施方法

  • ベッドにうつ伏せになり、患側の腕をベッドの端から垂らします。首、肩甲骨、肩、腕の筋肉はリラックスさせます。

    振り子運動として、腕を前後に15〜30度の範囲で揺らします。痛みが軽減したら、30〜45度まで広げます。

    開始時は15秒程度を目安にし、徐々に3〜5分まで延長します。1日3回実施してください。痛みがなくなったら、3〜5ポンド(約1.4〜2.3kg)のダンベルを握って行っても構いません。

立位での実施方法

  • 腰を前屈させ、良い側の腕で椅子やテーブルを支えて体を安定させます。患側の腕は自然に垂らし、肩と肩甲骨の筋肉を緩めます。

    体重を利用して腕を円を描くようにゆっくり揺らします。動きは楽に行い、30秒間同じ方向に、続いて反対方向に30秒行います。最初は小さな円から始め、徐々に円の大きさを広げます。

    これも1日3回行い、痛みがほとんどない場合は3〜5ポンドの重りを加えて行います。

注意点

  • エクササイズ中に強い痛みを感じてはいけません。痛みや腫れが出た場合はすぐに中止し、肩に氷嚢を当てて安静にしてください。必要に応じて医師に相談しましょう。

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