鋭い膝の痛みの原因と対策
鋭い膝の痛みは、膝の過使用障害の中で最も一般的です。米国保健福祉省(US Institutes of Health)によれば、過使用や運動に起因する膝の痛みは、自己管理で改善できるケースが多いとされています。
主な原因
- ジャンパー膝(膝蓋腱炎)です。膝蓋骨(膝の皿)と脛骨(すねの骨)をつなぐ腱が炎症を起こすことで、鋭い痛みが生じます。(参照:Nikhil N. Verma 医師)
自宅での対処法
- RICE法(安静・冷却・圧迫・挙上)を実践します。できるだけ膝を休め(Rest)、1回20分以内で氷で冷やし(Ice)その後60分の間隔をあけ、圧迫用のサポーターや包帯で固定(Compression)し、座る・横になるときは足を高く上げておきます(Elevation)。
予防・改善策
- 膝周りの筋肉を強く柔軟に保つことが重要です。運動前には必ず十分なウォームアップを行い、適切なスポーツシューズを使用し、必要に応じてインソール(矯正靴底)を検討してください。
腸脛靭帯症候群(ITBS)
- 外側膝部に鋭く燃えるような痛みが走る場合、腸脛靭帯症候群が考えられます。長距離走行後に痛みが出ることが多く、Mayoclinic.comでも同様に説明されています。
受診の目安
- 自宅での対処を1週間続けても改善しない、痛みが増悪する、膝が強く腫れる、発熱がある、または足に体重を乗せられない場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
