仙腸関節痛の原因とは?
構造
仙腸関節は骨盤と下部脊椎の交差点です。下位5つの腰椎が三角形の形をした仙骨を形成し、上部骨盤の弓形の腸骨と結合します。軟骨が仙骨と腸骨を仙腸関節(SI関節)でつなぎ、安定性を保ちます。
怪我
仙腸関節への怪我は、主に仙骨や骨盤への衝撃が原因です。背中や横方向に硬い面に倒れ込むことが一般的な怪我の原因となります。
歪み
仙腸関節の歪みは、脚長差や対抗筋の筋力バランスの乱れなど、さまざまな要因で起こります。運動、スポーツ、長時間の運転などの繰り返し動作も関節に負担をかけ、歪みを助長します。
妊娠
妊娠中はホルモンの影響で骨盤の軟骨や靭帯が緩み、出産に備えて骨盤が広がります。この緩みと体重増加が仙腸関節に圧力をかけ、痛みを引き起こすことがあります。月経時にも同様のホルモン変化が少量起こります。
炎症と食事
関節炎などの炎症性疾患は、どの関節でも痛みを生じさせます。特に仙腸関節に特化した強直性脊椎炎があります。酸性の食品、アルコール、カフェインは関節内の炎症を助長する可能性があります。
治療法
西洋医学では、抗炎症薬、理学療法、手術が主な治療法です。代替療法としては、オステオパシー、鍼灸、カイロプラクティック、ロルフィング、ヨガ療法などが効果的です。アルカリ性食品を取り入れたバランスの良い食事は炎症軽減に役立ちます。
