ハンマートー(槌状趾)の治療法
ハンマートーは第二~第四趾の関節が曲がって変形した状態で、槌のように見えることから名付けられました。痛みやたこができ、靴選びも困難になることがあります。早期に対処すれば、シンプルな治療で改善できますが、放置すると手術が必要になることがあります。
適切な靴の選び方
整形外科医の推奨では、まずは幅広で足先に余裕のある靴に変えることが第一歩です。足先の「ボックス」は、最も長い指よりも約1/2インチ(約1.3cm)長めが目安です。すでにハンマートーがある場合は、足先を圧迫しない靴を選ぶか、靴屋で伸ばしてもらうと良いでしょう。天候が許すなら、足先が快適でサポートがあるサンダルも選択肢に入ります。さらに、患部にクッションやたこパッドを装着することで痛みを和らげることができます。
足指のエクササイズ
簡単な足指エクササイズでも症状緩和が期待できます。床に落ちたものを足指で掴む動作は、指を伸ばし関節を整える効果があります。また、足指を伸ばす、伸縮させる運動や、タオルを足指だけでしわくちゃにするエクササイズも有効です。これらを1日数回行うことで、変形した指の柔軟性が向上します。
手術療法
装具やエクササイズ、適切な靴で改善が見られない場合は、外来手術が選択肢となります。軽度のケースでは、指の湾曲部を除去し関節を再定位させる手術が行われます。場合によっては、短い腱を切除したり、腱を移動させてスチールピンで固定し、指の形状を整える手術が行われます。
