定義
ペルテス病(Legg‑Calvé‑Perthes病)は、股関節の大腿骨頭への血流が低下し、骨が壊死することで、骨折や変形を引き起こす疾患です。
症状
主な症状は股関節や大腿部、膝の痛みが長引くこと、可動域の制限、歩行時の足跡の変化(跛行)です。ただし、無症状の子どももいます。
名称の由来
1910年に、イギリスのLegg医師、フランスのCalvé医師、スイスのPerthes医師がそれぞれ別々の患者でこの病態を報告したことにちなんで名付けられました。
発症年齢
主に5歳から7歳の男児に発症しますが、3歳から12歳までの子どもでも起こり得ます。男児の発症率が圧倒的に高いです。
罹患率・リスク要因
身長が平均より低い子どもや、成長スパートが遅い子どもに多く見られます。また、臀位分娩で生まれた子や、白人に多い傾向があります。
