テニス肘(外側上顆炎)の概要と症状

テニス肘は、肘の外側上部に痛みが生じる状態で、テニスのプレーに限らず、投げる・振り回す・押すといった肘に負荷がかかる動作で起こります。医学的には外側上顆炎(lateral epicondylitis)と呼ばれ、以下のような症状が現れます。

定義

テニス肘は、肘に長時間にわたるストレスがかかり続けることで起こる慢性的な損傷です。外側上顆部の炎症が主な原因となります。

解剖学

外側上顆は上腕骨の外側にある骨の突起で、前腕の橈骨・尺骨へとつながる腱が付着しています。

圧痛

初期症状として、肘の外側が触れると痛みや敏感さを感じます。腫れを伴うこともありますが、目に見えるほどの腫脹はあまりありません。

痛み

症状が進行すると、肘の外側から前腕、手首にかけて痛みが放散します。物を握ったり、筋肉を伸ばす動作で痛みが増します。

筋力低下

痛みとともに前腕の筋力が低下し、ラケットやコーヒーカップさえ持ち上げにくくなることがあります。

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