膝関節置換術に伴う感染症の概要と対策

感染の種類

膝関節置換術に関連する感染は大きく2つに分けられます。

  • 表在性感染:手術切開部が感染し、赤みや腫れ、膿が出ることがあります。
  • 関節内感染:細菌が血流を介して関節に到達し、深部の感染を起こします。

発症時期

表在性感染は手術直後の数日間に起こりやすいです。一方、関節内感染は術後いつでも起こり得ます。歯科治療、尿路感染、皮膚感染などが血流に細菌を乗せ、関節に達する原因となります。

症状の確認

表在性感染の主な症状は、手術部位の赤み・腫れ・膿の排出です。関節内感染の場合は、発熱(体温100°F以上)、悪寒、安静時や運動時の膝の痛みの増強が見られます。創部が治癒しない場合も、赤みや膿が続くことがあります。

対処法

感染が疑われたら、速やかに担当医に連絡し、適切な抗生物質治療を受けてください。

予防策

手術前後の抗生物質投与に加え、生涯にわたって歯科治療や外科手術を受ける際には予防的に抗生物質を使用することで、感染リスクを低減できます。

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