小児の脊柱側弯症治療
側弯症は背骨が異常に曲がる状態で、乳児期から成人まで幅広い年齢で発症します。症状が進行すると胸郭が圧迫され、心肺機能に影響を及ぼすことがあります。
原因
- 先天的な奇形や遺伝子異常
- 外傷や事故による損傷
- 骨が脆くなる特定の疾患
経過観察(待機療法)
曲がり具合が軽度であれば、医師は「様子を見る」方針を取ります。軽度の側弯は自然に改善したり、治療が不要になることもあります。
装具療法(ブレース)
ブレースは、石膏キャストの代わりに使用したり、併用したりします。衣服の下に装着でき、調整が可能なため、日常生活を妨げにくいのが特徴です。
手術療法
側弯が重度の場合、金属棒・スクリュー・ワイヤーなどを用いて背骨を矯正する手術が必要になることがあります。
バイオフィードバックと運動療法
バイオフィードバックや特定のエクササイズを通じて、子どもが正しい姿勢を保つ感覚を身につけ、背骨の伸びをサポートします。
カイロプラクティック
一部の保護者は背骨の手技療法が効果的と考えていますが、科学的根拠は十分に確認されていません。
