骨粗鬆症の診断方法とリスク管理
骨粗鬆症は骨密度が低下し、徐々に骨が弱くなる疾患です。進行は緩やかですが、早期に診断すれば治療で進行を遅らせたり、予防したりすることが可能です。症状が現れにくく、骨折をきっかけに初めて問題に気付くことが多いため、リスクの有無を自分で確認しておくことが重要です。
診断までのステップ
- リスク要因を把握する:白人女性で身長が高く細身の方が罹患しやすいとされています。喫煙、過度の飲酒、運動不足、栄養バランスの偏りもリスクを高めます。
- 医師に既往歴を伝える:化学療法や脳卒中の既往があるとリスクが上昇します。女性の場合、ホルモンバランスの乱れも重要な要因です。
- 骨密度検査を受ける:60歳以上の女性や閉経後の方で、医師が必要と判断した場合に実施します。X線を用いたデュアルエネルギーX線吸収測定(DXA)でカルシウムなどのミネラル量を測定します。
- 骨折後はすぐに受診:軽い外傷で骨折した場合は、骨粗鬆症が原因である可能性が高いです。特に閉経後の女性は注意が必要です。
- 体の変化に注意する:片方の脚が長く見える、スカートの裾が片側だけ下がる、姿勢が前かがみになるなど、背骨の変形や身長低下が見られたら早めに医師に相談しましょう。
早期の診断と適切な生活習慣の改善で、骨粗鬆症の進行を抑えることができます。
