坐骨神経フロッシングエクササイズ

坐骨神経の圧迫(ピンチ)

坐骨神経炎の主な原因は、神経が何らかの部位で圧迫されることです。整形外科医やカイロプラクターは背骨の異常を指摘しがちですが、フロッシングを推奨する専門家は、ほとんどの圧迫は軟部組織の損傷に起因すると述べています。オレンジ郡疼痛管理センターのサイトに寄稿したカイロプラクター兼認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストのセバスチャン・ゴンザレス氏は、神経周囲に過剰な瘢痕組織が蓄積することが主因だと指摘しています。

フロッシングの理論

Active Release Techniques(ART)公式サイトによると、過度に使用された筋肉や軟部組織は瘢痕組織を生成し、自由に動くべき組織を「結びつけ」てしまいます。この結果、筋肉は短縮・弱体化し、腱への張力が増し、神経が閉じ込められることがあります。ゴンザレス氏は、フロッシングは閉じ込められた神経を解放するのに非常に効果的で、患者の中には1回のエクササイズだけで症状が改善したケースもあると述べています。

実践エクササイズ例

  • 座位での脚伸ばし:椅子に座り、姿勢を正した状態で痛みがある側の脚をまっすぐ伸ばします。前方に足を上げ、痛みが出る直前で止めます。1セット15回、1日5回まで行います。神経が慣れてきたら、つま先をすね側に向けて足首を屈曲させ、伸張効果を高めます。

  • 仰向けでの膝上げ:背中を床につけて仰向けになり、痛み側の膝を胸に近づけます。膝の後ろで手を組み、脚を伸ばすと痛みが出るまで引き上げます。これも1セット15回、1日5回まで実施し、神経が慣れたら足首の屈曲を加えて伸張を強化します。さらに、膝を胸に引き寄せる動作を加えると、股関節周りまでストレッチ効果が広がります。

これらのエクササイズは、坐骨神経の感受性が低下するにつれて徐々に負荷を増やすことがポイントです。無理に痛みを超えて行うと逆効果になるため、常に痛みの限界を意識しながら実施してください。

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