脳腫瘍による頭蓋内圧上昇が引き起こす症状

脳腫瘍は脳内で異常な細胞が増殖する病変です。腫瘍や脳内の余分な組織・液体により頭蓋内圧が上昇すると(頭蓋内圧亢進、IICP)、脳にさらなる損傷を与えることがあります。以下は、頭蓋内圧上昇に伴って現れやすい主な症状です。

言語障害

  • 言葉がもごもごしたり、言い間違いが増えることがあります。また、失語症と呼ばれる、適切な語彙が思い浮かばない状態も見られます。

吐き気・嘔吐

  • 頭蓋内圧が高くなると吐き気や嘔吐が起こりやすく、特に朝起きたときに症状が強くなることがあります。

激しい頭痛

  • 脳腫瘍に伴う頭痛は一般的ですが、急に発症した激しい頭痛や、普段と異なる頻度・パターンの頭痛は警戒が必要です。

視覚障害

  • 腫瘍や圧迫が視神経に影響すると、ぼやけた視界、二重視、狭視(トンネルビジョン)などの視覚異常が現れます。

性格・感情の変化

  • 頭蓋内圧上昇は性格の変化を引き起こすことがあります。イライラしやすくなる、普段と違う反応を示すなどの変化に気付いたら、医師に相談しましょう。

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