骨折した指関節の手当て方法
はじめに
日常のほとんどの作業は手と指で行います。そのため、指の怪我は世界中の救急外来で最も多く見られる外傷のひとつです。指関節を強く打ちつけて骨折、脱臼、捻挫、ひび割れなどの傷を負うと、痛みや腫れ、可動域の制限が長期間続くことがあります。適切な手当てを行うことで、早期に元の機能を取り戻すことができます。
必要なもの
- 消毒用石鹸
- 清潔な包帯
- 伸縮性のバンデージまたはラップ
- 氷嚢(アイスパック)
- タオル
手順
傷口(切り傷や擦り傷)がある場合は、すぐに温かい水と食器用石鹸や手洗い石鹸などの消毒剤で洗い流します。感染を防ぐために、血液や骨までしっかり清潔にすることが重要です。
洗浄後、清潔な包帯で傷口を覆い、出血を止め、外部からの細菌侵入を防ぎます。
できるだけ手を固定します。もう片方の手で握りしめるか、伸縮性バンデージで包んで動かさないようにします。動かすと骨折が悪化し、感染リスクも高まります。
氷嚢をタオルで包んだり、冷水に濡らしたタオルを患部に当てます。冷却により腫れが抑えられ、痛みの緩和にも効果があります。
患部を心臓より高い位置に上げます。血流が下がり、出血や腫れが軽減されます。
以上の手順を守り、症状が改善しない場合や激しい痛みが続く場合は、速やかに医療機関を受診してください。
